就活生と仕事で悩んでいる仲間たちへ

ブラック企業って聞くとどんな会社を思い浮かべるだろうか？

・残業時間未払い
・拘束時間が長い
・パワハラ上司
・給料低い
などなど。いろんなイメージがある。

私が勤めている会社は、表向きはとってもホワイトな会社。
福利厚生手厚いですよ、残業は基本○○時間以内！、リモートOK！
など、魅力的な文言を並べている。

世間的にも名の通った企業であり、働きやすいイメ―ジが定着している。では実態は？

＜実態＞

・45時間以上の残業は控除の嵐
・それを黙認する上司

よく考えてみればこれだけかも。
つまり、私は「働いた分の金はくれ」の精神が強いのかもしれない。これは人によるから何とも言えないが、残業代はちゃんと出してくれないとダメだろう。

表向きはホワイトなくせに、実態ブラックとか。
こういう会社を腹黒企業と呼ぶことを提唱したい。

「就活はゲームと一緒」

これは就活生時代、友人や後輩にロゼが言い放っていた言葉だ。今聞くとめちゃくちゃ嫌味っぽく聞こえる。だが、本気でこう思っていた。

ほとんどの企業のES、面接、インターンは通過。自分が時間をかけて送りだして上げたものが成果（合格）を挙げてくれるか、敗れる（不合格）か。結果が送られてくるまでが楽しみで仕方なかった。

一種、射幸心をくすぐられていたのだろうか。興味がない業界でも、とりあえず難易度が高いなら挑戦。敗れても、クソーと思いながら敗因分析。「就活はしんどい」とは無縁だった就活生時代は、充実していたな～と。

結局、難易度、キャリア魅力度、条件を考慮して大手to Cメーカーのマーケティング職へと道を定めた。

意気揚々としていた自分が恥ずかしい。

これを見てくださっているのは、就活生だろうか？

自分も約2年前、大学3年生の12月に今の会社に内々定を頂き、浮かれていた過去があった。

ESはほぼ全通、面接でも落とされず無双状態の就活時代。自分の面接の日程が埋まりすぎて渋々辞退することも多々あった。就活って人生を決める大切な選択。そう神格化されていたからこそ、全能な気分で過ごしていた。

過去の自慢話はおいおいするとして、今は悩める鬼社畜社員です。就活無双してたのになんで？？

それは俺も聞きたい。

資産持たざる労働者としての自覚と、表向きはホワイトな会社の超ブラックな過去に絶望した日々を綴っていきます。

あだ名はロザで。